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15:D.O.カヴァの造り手と商品

産地:D.O.カヴァ Cava(スペイン語の発音では“カバ”なんですが、
カタルーニャ語では“カヴァ”・・かなぁ?)

特徴:
「カヴァ」とはスペインのスパークリングワインの事ですが、
フランスのシャンパン方式(*下記参照↓)のように瓶内二次発酵が行われることが
絶対の条件となっています。


カヴァの歴史はカタルーニャ地方ぺネデスの生産者ホセ・ラベントスが、
シャンパーニュで学んだ技術と醸造機器を故郷に持ち帰ったことに始まります。
彼はぺネデス地方固有の品種を用いて、シャンパーニュの技術を応用し
1872年にカヴァを誕生させました。

現在300近いカヴァメーカーのうち、9割が家族経営の中小ワイナリーで、
それらが少量高品質のカヴァを生産しています。

販売量は約2億本と、スパークリングワイン産業の規模としては
フランスに次いで世界第2位を占めています。
(販売量の数字の89%は大量生産の大メーカーが稼ぎ出しているものです)

各メーカーそれぞれのスタイルを反映した個性と、高い品質を持つカヴァは、
驚くほどのリーズナブルな価格でフランスのシャンパンを脅かす存在になりました。

スペインのワイン法の「D.O.」(原産地統制呼称)は、
通常は産地で規定されるのですが、カヴァは製法で規定されています。

とはいえ、スペイン全体で造られるカヴァの95%はカタルーニャ地方に集中し、
とりわけぺネデスは傑出したカヴァ産地として他を圧倒しています。

1:リオハ2:リベラ デル ドゥエロ3:ナバラ4:トロ5:ルエダ6:リアス バイシャス7:ぺネデス
8:コンカ デ バルベラ
9:コステルス デル セグレ10:プリオラート11:プラ デ バジェス12:D.O.カタルーニャ
13:ラ マンチャ14:マジョルカ15:D.O.カヴァ16:シガレス17:リベラ デル ガジェゴ18:メントリダ


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赤ワインtinto  
ロゼ・白ワインrozado/blanco  
カヴァ(スペインのシャンパン)  
サングリアsangria
●ワイン初心者へおすすめ  
●お得なワインセット  
●ギフト・ラッピング  
価格別
1000円台  
2000円台  
3000円以上  
タイプ別
フルボディ(コクあり)
ミディアムボディ(ややコクあり)
ライトボディ(やや軽め)
産地別
■リオハ地域:今もなお頂点に  
■リべラ デル ドゥエロ地域:リオハと並ぶ高品質  
■ナバラ地域:静かなる情熱  
■トロ地域:個性の強さはまさに“雄牛”  
■ルエダ地域:白の名産地  
■リアス バイシャス地域:スペイン最高級“ガリシアの女王”  
■ぺネデス地域:多彩な葡萄の展示場  
■コンカ デ バルベラ地域:知られざる銘醸  
■コステルス デル セグレ地域:革新の地  
■プリオラート地域:世界が騒然のビックリ箱  
■プラ デ バジェス地域:掘り出し物多いお買い得の地  
■カタルーニャ地域: 休止中  
■ラ マンチャ地域:眠れる巨人目を覚ます  
■マジョルカ島:地中海の太陽  
■D.Oカヴァ(カバ):狙うはシャンパンの座  
■シガレス地域:両隣に負けてたまるか  
■リベラ デル ガジェゴ地域:地元の人だけ  
■メントリダ地域:毅然たる新興勢力(休止中)
■その他の地域:さて何が出ますか
 
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商品一覧

スペインワイン雑学







★この値段で儲かるのか?

ロベル ブリュット
<スペイン・カヴァ・白・辛口>
Rovel's Brut <Cava>



★ポンッ!の音でパーティが始まる。

ロベル セミ セコ
<スペイン・カヴァ・白・やや甘口>
Rovel's Semi-Seco <Cava>



★「赤ワイン?そんなの要らないの」
ロベジャ ロゼ

<スペイン・カヴァ・ロゼ・やや辛口> 
Rovellats Rose Brut Reserva <Cava>



★上級品の深みと果実味。
ロベジャ ブリュット インペリアル
<スペイン・カヴァ・白・辛口> 
Rovellats Brut Imperial <Cava>



★スペイン国王のお気に入りカヴァ。
ロベジャ グラン レセルバ
<スペイン・カヴァ・白・辛口> 
Rovellats Gran Reserva <Cava>

ロベジャ<スペイン・カヴァ>
Rovellats <Penedes D.O.CAVA>

♪シャンパンの強敵!♪

2006年、品質を重視する家族経営のカヴァメーカー75社が集まり、
カヴァ・ワイナリー協会(PIMECAVA)が設立されました。
中小メーカーの代表格であるロベジャはここのリーダーです。

「企業の規模は重要ではありません。大切なのは、いかに良質で個性あるカヴァを造るかです」とオーナーのマリアさんは言います。

その言葉どおり、ロベジャでは農薬や化学肥料を一切使わず、実が熟しすぎないように気をつけ、収穫はすべて手摘みで行うなど、100%自然志向のブドウから、厳しい搾汁、醸造管理を経て優雅な味わいのカバ作りが行われています。

フランスのスパークリングワインコンテストでは、並み居るシャンパンを抑えて、外国メーカー初の金メダルを獲得するなど、すべての製品が数多くの賞を受賞しています。

●豊富な日照量のために、果実味豊かで、酸が程よく抑えられ、繊細な口当たりと気軽に楽しめる価格のカヴァは、時にイースト香が気になるシャンパンより、私達日本人の口や食にはむしろおすすめではないかと私などは思いますが。





★スペイン国王のお気に入りカヴァ。
ペニャルバ ロペス ブルット ナトゥーレ
<スペイン・カヴァ・白・辛口> 
Penalba Lopez Brut Nature <Cava>


ペニャルバ ロペス<スペイン・カヴァ>
Penalba Lopez<Ribera del Duero D.O.CAVA>

♪リベラ デル ドゥエロのトップボデガ♪

カバといえば、そのほとんどがバルセロナに程近いぺネデスで造られますが、このブルット ナトゥーレはスペイン北部の内陸、リベラ デル ドゥエロで唯一カバの認証を受けたスパークリングワインです。

造り手のペニャルバはベガシシリア、ペスクェラなどと並び称される、リベラ デル ドゥエロのトップボデガとして有名ですが、これまで生産量も小さく、商業ベースでは市場に出回らなかった自社製のカバを発表しました。

気候や土壌、使われる葡萄の違いから、海沿いで造られるカバとはひと味違う個性を持っています。

・ではその違いは?

一般的なカヴァがおおむねシルバーな麦わら色でフレッシュな味わいを特徴とすれば、ペニャルバのブルット ナトゥーレは、より黄金色で柔らかくクリーミィな口当たりです。

例えるならみずみずしくシャキッとした日本の梨と、トロリとした口当たりの洋ナシの差とでも言えましょうか。

『シャンパンのような・・』という評価ですが、これは「似ている」、ということではなく、品質が高いと言う意味でしょう。

よりフレッシュで果物感あふれるところは、やはりシャンパンとは一線を画すスペインのカヴァです。


ブルット ナトゥーレ(ブリュット ナチュラル)のとおり、ペニャルバが得意とする自然体の辛口です。



★フレッシュなライトタイプカヴァ。
モネガル セルダ ブリュット
<スペイン・カヴァ・白・辛口> 
Monegagal Cerda Brut <Cava>

ソレール ジョべ<スペイン・カヴァ>
Soler Jove<Penedes
D.O.CAVA

♪お買い得を生み出すカヴァメーカー♪

すっきりと軽やかな口当たりでスイスイと飲めるカヴァです。

このようなライトタイプを完全な辛口に仕立てると、ボディが薄っぺらになってしまうことがありますが、モネガルは果汁の甘みをわずかに残してそれを防いでいます。

1985年に設立された新しいカヴァメーカーです。

スペイン国内の90%のカヴァが生産されるというバルセロナ近郊のカヴァの聖地、ダノイア村で産声を上げました。

当初は小さなボデガを借りて製造していましたが、年々評価が上がり需要に追いつかなくなったため、現在では年間150万本の製造能力を持つ新たな施設を建造してカヴァの生産を行っています。

ドイツをはじめスウェーデンやノルウェーなど特に北欧を中心に輸出に力を入れています。

りんごやパイナップルを思わせる新鮮な香り。

シルバートーンの細かい泡が立ち上り、味わいは極めて軽快、そして繊細。

料理を選ばずおすすめできます。

●(※)シャンパン方式 :「えっ、お酒って酵母の排○物なの!?」 
・・さて、おいしいカヴァの作り方とは。


ごく簡単に説明しますと、酵母菌がぶどう果汁の糖分を食べ、それをアルコールと炭酸ガスに分解します。(つまり、お○っこと、お○らをするわけです。)
その「お○ら」を空気中に飛ばしたものが普通のワインとなり、「お○ら」も一緒に瓶詰めしたものが、ガス入りのスパークリングワインとなります。
(こんな説明のしかたをしていいのかな…。関係者の方々ゴメンナサイ。暗殺しに来ないでね。)

後から人工的にガスを吹き込んだ安価なスパークワインもありますが、シャンパン方式は、瓶に詰めた原酒に酵母と蔗糖を加えて王冠で栓をし、瓶内で二次発酵をさせます。

その際、ボトルを逆さまに差し込むための穴があいた、2枚の大きな板(プピートレ:西語)を、屋根型に設置し、毎日少しずつボトルを回転させながら、徐々に沈殿物を瓶口に集めます。
 
↑大量の瓶を職人が毎日少しずつ回転させます。

時期が来たらその瓶口部分を瞬間的に凍らせて王冠を開け、「シュポンッ!」 と、
凍った部分を沈殿物もろとも内部のガス圧で吹き飛ばします。
規定ではこの間、最低9ヶ月の貯蔵熟成が義務付けられています。

しかし一般的には1年から2年、高級品では3年から4年の貯蔵熟成が行われ、中には納得がいかなければ出荷せずに、それ以上寝かせるという厳格な造り手もあります。

この手間のかかる仕事が、繊細で柔らかな味わいのおいしいカヴァを生み出しているのです。

ついでに言えば、ワインは苦手」、と言う方にもカヴァはすすめやすいですね。
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